学校ブログ

健闘!椴中生 中体連陸上競技大会

 6月6日(日)、昨年は新型コロナウイルス感染症への対応策が未整備なために開催されなかった函館市中体連陸上競技大会が、厳格な感染予防対策体制を施し、無観客の千代台陸上競技場で行われました。椴法華中学校からは3年生の男子3名が出場しましたが、3000mで中市碩丞さんが4位に、民谷優成さんが走り高跳びで5位に入賞するなど、3名とも自分の持てる力を最大限発揮し、見事な頑張りを見せてくれました。

 プログラムでこれまでの大会の足跡を振り返ってみると、そう遠くない過去に椴法華中学校の先輩達が素晴らしい成績を残しており、現在も大会記録が破られていない種目があることがわかります。そう考えてみると、現在は生徒数が少なくなったために文化部と運動部の二つの部活動しか設置できない状況の中にあってさえ、陸上競技のパフォーマンスにつながるDNAが今なお先輩達から脈々と受け継がれている気がしてなりません。

 少ない準備期間の中で健闘した椴中生に今一度大きな拍手を送るとともに、朝早くから午後遅くまで選手の送迎をお願いした保護者の皆様、選手のご指導・引率等してくださった先生方に感謝いたします。ありがとうございました。(文責:齊藤淳一)

 

6月タイピング週間スタート

5月末に、雨天で心配された運動会も延期されましたが、無事実施できました。また、先日6日(日)の中体連陸上大会でも3年生が、力を出し切る姿と立派な結果を残しました。さて、今週は6月のタイピング週間をむかえています。5月のタイピングメニューに加えて、あらたに2つのメニューを加えました。それぞれの実力に応じて、タイピングに励んでいます。

 今、生徒がタイピング練習に使用しているサイトは、下の4つです。
<5月①>P検タイピング練習(ホームポジション 基本編)
https://manabi-gakushu.benesse.ne.jp/gakushu/typing/homeposition.html#share=0
<5月②>P検タイピング練習(日本語 編)
https://manabi-gakushu.benesse.ne.jp/gakushu/typing/nihongonyuryoku.html

<6月①> 寿司打ち http://typingx0.net/sushida/ 
<6月②> 都道府県名タイピング http://typingx0.net/map/

お家の方も、チャンスがあったらぜひチャレンジしてみてください。(文責 内木)

 

 

朝タイピング、スタート!

函館市の小・中学校に配備された「一人一台端末」。本校では、今週5月17日(月)から、生徒による活用をスタートしました。その手始めに、朝の活動の時間を使い、「タイピング練習」をスタート。なかなか、はじめは大変ですが、これから定期的に実施していくので、少しでも早く、慣れて欲しいです。(文責 内木)

明るい歓声!元気な姿を! ~ グラウンド整備 ~


 

 

  支所、地域の方々によるグラウンド整備(草刈り)の様子

 

 13日(木)に職員、椴法華支所、地域の方が参加しグラウンド整備が行われました。気温も上がり初夏を感じさせる陽気です。「きれいに整ったグラウンドを見れば、子どもたちも、きっと思いっきり体を動かしたくなるはず。」そんな思いが込められているのではないでしょうか。運動会は規模を縮小しての開催となりますが、世の中の閉塞感に負けない、元気はつらつな姿が見られることを楽しみにしています。(文責 三上)

葉が出ました! ~ 稲の成長記録② ~

 一粒ずつ土に植えた種もみが成長し、小さな葉が生えてきました。まだ種の中の養分で成長しており、か弱い赤ちゃんのような感じ。しっかりとした苗になるまで、優しくていねいにお世話していきます。命を育てる経験とともに、心の中にも「自分」という一本の苗を大切に育てていってほしいと思います。(文責 三上)

 

 

~ 自分ごととして考える ~ 前期生徒総会

 7日(金)、全員出席のもと前期生徒総会が行われました。年々生徒数が減少していくこと、今の椴法華中学校でできることをしっかり自分の事として考え、話し合いました。姿勢正しく、真剣な表情で臨む姿は、まさに地域の希望を感じさせるものです。これも、卒業した先輩方の残した良き伝統と言えるでしょう。来月には74回目の開校記念日を迎えます。これからも、校訓『自主拡大』の精神が強く育まれていくことを願います。(文責 三上)

 

 

ポスターで『 Go to トラベル!』

 

 再び全国的に外出自粛が広がり、修学旅行も延期となるなど影響が出ています。旅は私たちの見聞を広げ、心を豊かにしてくれるものです。その意義を考えれば、早くウィルス感染拡大が終息し、安心して自由に旅行できる時が来ることを願うばかりです。

 今は、以前のように旅行できない状況です。それでも、全国、世界には素晴らしい風景や文化がたくさんあることを知ってほしいと、椴法華中学校ではポスターでその魅力を紹介しています。私が教材として各地からいただいた観光ポスターを、昨年から週替わりで廊下に掲示しています。さすがにどれも美しく印象的なものばかりです。これを見て興味をもったところへ、将来、旅行してもらえたらいいなと思いつつ、これからも続けていく予定です。学校の中でも気分は「Go to トラベル!」です!(文責 三上)

 

毎回、テーマを決めて・・・、

お城と桜は日本のシンボル! 教室前は春満開!

日本一クリスマスが似合う街!『函館』

節分と言えば「鬼」 秋田のなまはげ、登別の地獄谷

冬の寒さ、白い雪も魅力的! 北海道、岐阜の白川郷

なんと! 海外へもGo!

 

 P.S この記事を見た全国各地の自治体・旅行関係者の皆さん! ぜひ本校に観光ポスターを寄贈してください!

 

避難訓練 ~ 地震・津波から命を守るために ~

 27日(火)に避難訓練が行われました。新年度が始まって一ヶ月たっていませんが、災害はいつくるかわかりません。早めに避難方法や心構えを学んでおくことが大切です。

 今回は地震と大津波を想定した訓練です。(同時に火災も発生) 6時間目の開始間もなく大きな揺れを感じ、生徒は机の下で体を保護、収まったところでグラウンドへ一次避難。(ちなみに、コロナ禍では皆さんマスクをしていると思いますが、消防署員の方によると、火災発生時はマスクの上にハンカチを当てて逃げてくださいとのことです。)一次避難完了後、大津波発生の報告があり、校舎裏山にある福祉施設へ向かって二次避難を開始。椴法華中学校は海岸から100mほどの距離しかなく、大津波が瞬く間に地域を飲み込んでしまう恐れがあります。途中、急斜面の山道を駆け抜け1km弱を全力で走って逃げ、なんとか全員が無事避難完了。最後に校長先生から「津波てんでんこ」の言い伝えとともに、命を守ることの大切さを話していただきました。

 自然豊かな椴法華地区だからこそ、自然を敬い共存する知識と知恵が必要であると、思いを強くする一日となりました。(文責 三上)

    

          グラウンドへ一次避難           二次避難開始       高台へ向かって一目散に

    

               急な山道を進む        消防署の方からの講評          校長先生のお話

「米は力だ!」稲作体験学習スタート!

  

         昨年収穫の種籾        水槽で酸素を与えます        一週間後、根が出てきました

  

                           一粒ずつ取り出して、土へ植えます

 

 椴法華中学校の特色ある教育活動の一つ「稲作体験学習」。今年はついに種籾からのスタートです! 一粒の種籾が一本の苗になり穂をつけていく様子を学びます。最近は農業を疑似体験できるゲームが人気ですが、本校は実際に「汗を流す食育」。苦労も喜びも経験しながら、農業・食の大切さを学んでいきます。昨年に引き続きJA新はこだての皆様の協力もいただく予定です。目標は収穫した米の料理!さらに残った藁も有効活用し、SDGs(持続可能な開発目標)を目指します。今から一年間の活動がとても楽しみです!(文責 三上)

ネットもいいけど読書もね!

 

 

 見てください! この図書室に届いた本の山! なんと600冊以上もの新刊図書が入ることになったのです!(これでもまだ全部ではないというので驚きです。本棚も増やされることになりました。)さっそく図書室が開館されると、ご覧の通り大盛況! 生徒も先生方もみんな、それぞれ興味ある本を手に取っていました。みんな本が好きなんですね!

 現在はインターネットが普及し、知りたい情報はすぐに検索することができる時代になりました。それでも本には、めくる時の紙の質感、光る画面ではなく自然な光で見る紙面、表紙や背表紙の美しさなど、他の何ものにも代えがたい魅力があふれています。棚にいっぱい並んだ本を眺めているだけでどんどん好奇心がわいてきますね。

 あの孔子も書に親しむことの大切さを唱えています。さあ、今こそ読書を楽しみ、広い知識と豊かな心を育てましょう!(文責 三上)