健闘!椴中生 中体連陸上競技大会

 6月6日(日)、昨年は新型コロナウイルス感染症への対応策が未整備なために開催されなかった函館市中体連陸上競技大会が、厳格な感染予防対策体制を施し、無観客の千代台陸上競技場で行われました。椴法華中学校からは3年生の男子3名が出場しましたが、3000mで中市碩丞さんが4位に、民谷優成さんが走り高跳びで5位に入賞するなど、3名とも自分の持てる力を最大限発揮し、見事な頑張りを見せてくれました。

 プログラムでこれまでの大会の足跡を振り返ってみると、そう遠くない過去に椴法華中学校の先輩達が素晴らしい成績を残しており、現在も大会記録が破られていない種目があることがわかります。そう考えてみると、現在は生徒数が少なくなったために文化部と運動部の二つの部活動しか設置できない状況の中にあってさえ、陸上競技のパフォーマンスにつながるDNAが今なお先輩達から脈々と受け継がれている気がしてなりません。

 少ない準備期間の中で健闘した椴中生に今一度大きな拍手を送るとともに、朝早くから午後遅くまで選手の送迎をお願いした保護者の皆様、選手のご指導・引率等してくださった先生方に感謝いたします。ありがとうございました。(文責:齊藤淳一)