開催できて本当に良かった合同運動会

   中体連陸上大会の話題が先になりましたが、5月31日(月)、前週末の悪天候の影響によるグラウンドコンデイションも回復し、2日間延期して小中・ふれあい運動会を開催することができました。 コロナウイルスへの懸念から残念ながら今回の大会には地域一般の皆様の参加は見送らせていただきました。限定した中でご家族の皆様方には会場にお越しいただき、PTA種目への参加などを通じて児童生徒とともに楽しいひとときを過ごしていただいたのではないでしょうか。

 コロナ禍以前は、北海道では主に春に開催している学校が多いですが、1学期には運動会や体育大会があることが長い間当たり前のこととして定着し、1年間の学校生活のルーティーンとなってきました。それが昨年、1回中止となっただけで、やはり教育活動の一つとしてなくてはならないものなのだなという素直な感情が沸き起こりました。

 もちろん、今回のコロナ禍のもとでの開催を通じて、今までのやり方を見直すよい機会となっていることも否定できませんが、これからも児童生徒の健全な育成という大きな目標とともに、学校教育を通じての地域創りの方策の一つとして、続けていくことができればと考えています。(文責:齊藤淳一)