学校ブログ

 1年生の理科では、「音」についての学習を行いました。

 

 授業では、まずワイングラスの縁を濡れた指でこすると、「ピーン」という澄んだ音が出る実験に挑戦しました。生徒たちは、音が出る瞬間にグラスが細かく振動していることに気づき、「音は振動によって生じる」ことを確認しました。

 

 さらに、同じ高さの音を出す2本のおんさを使った実験も行いました。片方のおんさだけを鳴らしたにもかかわらず、離れたもう一方のおんさも振動して音を出し始める様子を見て、生徒からは驚きの声が上がりました。

 

 この現象を通して、音の振動が空気を伝わって届くことを実感し、「音はどうやって耳に届くのか?」とか「空気中をどんなふうに振動が広がっているのか?」といった、音のしくみについて理解を深めることができた。

 

 目に見えない「振動」を実験で確かめながら、身近な音の不思議に楽しくせまった授業となりました。

ワイングラフの縁を指でこすって音を出している様子です。

おんさの共鳴を確かめている様子です。

  11月18日(火)に恵山火山噴火総合防災訓練が行われました。毎年、道内の9火山を対象に行われている訓練ですが、恵山の訓練は今回が初めてでした。

噴火による避難で陸上経路が使えなかったケースを想定し、海のルートで避難するという訓練でした。はじめに椴法華支所に行き、そこからバスに乗って椴法華漁港へ向かいました。そこには海上自衛隊と海上保安部の船が待機していて、本校生徒は自衛隊の船に乗り込みました。

予定では、船で南茅部方面へ移動する計画でしたが、波が高かったことから、停泊した船内で説明をしていただく形となりました。日頃の備えとともに、実際に行動することによって避難のイメージをもつことができた時間になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 写真は、定期テストに向けた希望者を対象とした放課後学習会の様子です。

 テスト1週間前からほぼ毎日放課後の時間を利用し、生徒たちは熱心にテスト勉強に取り組んでいました。

 学習会では、先生に質問して疑問点を解決したり、友達同士で教え合ったり、あるいは集中して黙々と自習を進めたりと、それぞれの方法で時間を有効活用していました。

 体育発表会が終わってから定期テストまで5日間という短い期間でしたが、生徒たちは行事の疲れも見せずに取り組んでいました。

 生徒たちのがんばりが実を結ぶように祈っています。

 

11月7日(金)に、「体育発表会」を開催しました。冒頭、海向祭(文化祭)で実施できなかった英語の発表を行いました。

体育発表会では、ダンス、マット運動、跳び箱、なわとび、よさこいソーランを発表しました。

当日は、練習の成果を存分に発揮し、生徒一人一人が輝くすばらしい発表となりました。

最後に、ミニバレーを保護者や教員と行いました。楽しく交流することができ、会場は大いに盛り上がりました。

初めて実施した行事でしたが、大成功で終えることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1110日は、全校で食育の授業を実施しました。

「栄養バランスの良い食事について考えよう」をテーマに、栄養バランスの良い食事にするために6つの食品群や一汁二(三)菜を意識すること、中学生に不足しがちな栄養素について学習しました。

その後、実際に当日自分が食べた給食の量を振り返って、どのくらいの栄養量がとれていたのかグラフで確認したり、様々なことに留意して給食調理をしている様子を撮影した動画を見たりして、給食に含まれる栄養素をあらためて意識するとともに、給食に込められた想いや工夫を理解したようでした。

日常の食生活でも栄養バランスの良い食事をとるために、苦手な食べ物を食わず嫌いせず「まずは1口チャレンジしてみる」ことや、「いろいろな食品を組み合わせた食事をとること」食育授業の様子など、工夫してほしいと思います。

授業日の給食

1016日(木)の海向祭で、3年生は、これまでに3回にわたって訪問した「とどほっけ介護付有料老人ホームほのぼの」での学習内容を発表しました。この訪問は、施設で働く方々の意識や態度、具体的な業務内容を知ることを目的としていました。

 

訪問では、生徒たちは実際の業務の見学や手伝い、そして施設の利用者との交流を体験しました。3回の訪問という限られた時間の中で、利用者と一緒にできる活動を考え、昔ながらの遊びを一緒に行いました。この体験を通じて、利用者さんが施設で快適に過ごせるよう、周囲のスタッフの方々がさまざまな配慮と準備を重ねていることを理解したようです。

 

海向祭当日の発表では、施設で体験したことを踏まえて、感じたことや考えたことを発表しました。

今回の学習を通して、「働く」ということの意義を学び、これから自分たちが社会とどのように関わっていくべきかを考える良いきっかけとなりました。

 

 2年生の理科で、「圧力」の学習を行いました。

 紙コップを床に並べて、その上に木の板をのせ、さらに人が乗っても…、あれ?紙コップがつぶれません!でも紙コップの数を減らしていくと、だんだんと…、ペチャン!

 同じ人が立っているのに、なぜ結果が違うんだろう?生徒たちは実験を通して、「力のかかる面積」にヒントがあることに気づきました。

 

 楽しみながら考える理科の時間。身近なものを使って、科学の不思議を体感できる授業になりました。

10月16日(木)の海向祭では、校外学習(総合的な学習の時間)の発表を行いました。

オープニングは、タモリさんとアナウンサーにふんした1年生の二人が登場!校外学習で実際に歩いてきた五稜郭や西部地区で学んだことを発表しました。「五稜郭の星形はなぜ?石垣の特徴は?」「函館の消火栓はなぜ黄色が多いのだろう?」「東北以北最古のエレベーターは…」等、写真やクイズを用いて、練習の成果を発揮しながら、わかりやすく伝えました。

今回の学習に取り組んだ結果、二人とも函館の歴史や文化について、今まで以上に興味をもったようでした。事前学習から今回の発表まで、一つ一つの準備に真剣に取り組む姿が立派でした。

 10月16日(木)海向祭が行われました。2年生の総合的な学習の時間と国語科の発表についてお伝えします。

 2年生の総合的な学習の時間の発表は、職場体験についてまとめたものでした。体験先は、函館競馬場と函館港湾開発部でした。それぞれの体験場所で一人ずつ体験し、海向祭当日の発表も各自でまとめました。発表では、具体的な情報を更に調べて追加したり、クイズにしたりと工夫していました。一人一人別々に発表しましたが、それぞれの発表でお互いに機器操作等の補佐をして助け合っていました。

 また、聴衆の反応を見ながら身振りを入れたり、リアクションをしたりするなど、わかりやすく楽しい発表をすることができました。練習した成果を発揮できたと思います。二人のコンビネーションもすばらしかったです。

2年生の総合

 国語科の発表では、前半は去年受賞した作文の朗読、後半はビブリオバトルをしました。朗読は落ち着いて読み上げ、作品の良さをしっかりと聴衆に伝えることができました。後半は二人の代表者によるビブリオバトルでした。それぞれが三分間本の説明を行い、それに対しての質問を二分間受け付けました。司会と質問も生徒たちが行いました。今回は、椴法華小学校の皆さんも来てくれていましたので、小学生が読みたくなるように、「ノラネコ軍団お寿司屋さん」と「タコのなぞ『海の賢者』のひみつ88」を選びました。三分間の発表は、聴く人の興味を引き立てるように工夫して、それぞれの個性が発揮された発表でした。二分間の質問タイムは椴法華中学校の二人の生徒だけではなく、椴法華小学校の先生や児童も質問してくれました。小学生からは鋭い質問も出て、会場が温かな笑いに包まれることもありました。ビブリオバトルは新しい試みでしたので、最初はできるか不安そうでしたが、徐々に盛り上がり、楽しみながら完成させていました。当日欠席してしまった生徒も含め、みんなで国語の発表を作り上げたと思います。お互いに助け合う姿からも大きな成長を感じました。

国語の発表

 

 10月16日(木)令和7年度の椴法華中学校海向祭(文化祭)が開催されました。

 今年度は、昨年度から演目を一部変更し、総合的な学習の時間における学年ごとの発表、そして全学年による国語、音楽、英語の発表を行いました。

 当日はネットワークのトラブルが発生し、予定していた英語の発表ができなくなるという予期せぬ事態もありました。しかし、生徒たちは動揺もある中、急きょの「琴のアンコール演奏」にもしっかり対応することができました。発表を通した生徒たちの姿は、本当に立派だったと思います。海向祭を終えた後の生徒たちの顔は、大きな達成感に満たされていました。

 今回の海向祭を通じて生徒たちが培った、目標に向かって粘り強く取り組む力を、今後の様々な活動に活かしてくれることを願っています。

広告
025063
周辺学校のようす
ポータルでもっと見る