音ってどうやって聞こえるの?実験で大発見!
1年生の理科では、「音」についての学習を行いました。
授業では、まずワイングラスの縁を濡れた指でこすると、「ピーン」という澄んだ音が出る実験に挑戦しました。生徒たちは、音が出る瞬間にグラスが細かく振動していることに気づき、「音は振動によって生じる」ことを確認しました。
さらに、同じ高さの音を出す2本のおんさを使った実験も行いました。片方のおんさだけを鳴らしたにもかかわらず、離れたもう一方のおんさも振動して音を出し始める様子を見て、生徒からは驚きの声が上がりました。
この現象を通して、音の振動が空気を伝わって届くことを実感し、「音はどうやって耳に届くのか?」とか「空気中をどんなふうに振動が広がっているのか?」といった、音のしくみについて理解を深めることができた。
目に見えない「振動」を実験で確かめながら、身近な音の不思議に楽しくせまった授業となりました。