学校ブログ

 3年生が進路選択の参考にする実力テストが実施されました。同日、1、2年生もそれぞれ実力テストに挑戦しました。

 テスト範囲は、3年生はこれまでに学習した全ての内容から、1、2年生は夏休み前までに学習した内容からでした。どの学年も直近の授業だけでなく、過去の学習内容から幅広く出題されたため、これまでの学習がしっかり定着しているかが試されました。

 夏休み中の努力の成果が結果にダイレクトに反映されたことでしょう。解けなかった問題はそのままにせず、必ず解き直しをして、一つでも多くの問題を自分の力にしてほしいです。

 特に、3年生はこのテストをきっかけに、いよいよ受験生としての実感が湧いてきたのではないでしょうか。自分の夢や目標を実現するため、これからも努力を続けてほしいと思います。

 

今日は、ソフトフランスパン、牛乳、ポテトポタージュ、メンチカツ、キャベツとコーンのドレッシングサラダでした。ポタージュには、函館産のじゃがいもを使用しています。

 函館市の学校給食では、地場産物の活用促進を目的に、函館市亀田農業協同組合や市場関係者の協力のもと、毎年決まった時期にじゃがいもや人参などの函館産野菜を積極的に使用する取組を実施しています。

 地産地消は、消費者にとって生産者や生産過程などの安全性を確かめたり、より新鮮な食材を購入することができたりするメリットがあります。また、生産者にとっても、地域の消費者のニーズに応じた生産ができるなどのメリットがあります。

 給食の取組が、ご家庭でも地産地消を意識した食事になるよう工夫をしていただく、きっかけになれば幸いです。

 3年生の理科では、「速さが変化する運動」を学習しています。今日は、斜面を使った実験に取り組みました。

 

 3年生は、まず斜面の角度を変えながら、ニュートンばかりを使って斜面方向にはたらく力を測定しました。角度が大きくなると力の大きさが変わることに気づき、熱心に数値を記録していました。

 

 さらに、記録タイマーを用いて、斜面にころがる台車の速さの変化を調べました。紙テープに刻まれる点の間隔を比べながら、「だんだん速くなっている!」と実感する様子が見られました。

 

 実験を通して、物体の運動が力と深く関わっていることに気づき、理科の楽しさを味わう時間となりました。

今日は、8月31日の「野菜の日」にちなみ、ひと足早く「野菜の日献立」でした。献立は、夏野菜カレー、牛乳、枝豆、ヨーグルトです。

 今日の献立には、人参、玉ねぎ、なす、トマト、ピーマン、にんにく、枝豆の計7種類、約1/2日分の野菜を使用しています。

 野菜には、各種ビタミンやミネラルが含まれるほか、食物繊維が豊富であるため、腸内環境をはじめ、体内の調子を整えてくれるという大切な働きがあります。

 給食ではもちろんのこと、普段のご家庭での食事でも、積極的に野菜を食べようと意識するきっかけになれば幸いです。

 今日は1学期最後の給食でした。献立は、コッペパン、牛乳、カレースープ、チキンナゲット、キャベツのごまマヨサラダです。

 明日の終業式が終われば、いよいよ約1か月間の夏休みとなります。夏休みも暑い日が続きますので、野菜を積極的に取り入れた栄養バランスのよい食事をとり、こまめな水分補給を意識して、元気に過ごしてください。

 夏休み明けに生徒の皆さんが元気な姿で登校し、おいしく給食を食べてくれることを心待ちにしています。

 今年は終戦から80年、新聞等でも連日その歴史についての報道がされています。函館市では、平成6年度より「核兵器廃絶平和都市推進事業」の一環として、市内中学生を被爆地である長崎市へ派遣する「平和大使派遣事業」が実施されています。その際、派遣される生徒が函館市民の折った千羽鶴を届ける活動をしています。 

 本校では、この函館にも悲惨な過去があったことを学び、千羽鶴を折りました。千羽鶴にこめた平和への思いを函館市民の一員として捧げたいと思います。

 7月10日(木)、中学3年生を対象に防災学習として避難所運営ゲーム「Doはぐ」を実施しました。

 「Doはぐ」は、避難所で起こりうる様々な状況に応じた運営をカードゲーム形式で体験するものです。参加者は、運営者として限られた情報の中で判断する疑似体験をします。

 ゲーム中は、物資の配給、プライバシーの確保、医療支援の必要性など、多岐にわたる課題に直面しました。生徒たちは、異なる年齢層や背景のある避難者のニーズを想像し、公平かつ迅速な対応を検討する中で、多様な視点や協調性の大切さを肌で感じていたようでした。

 この体験を積んだことが、将来の自分自身のためになったり、誰かの貢献につながればと思います。

 7月8日(火)中央警察署生活安全課から警察官の方に来校いただき、非行防止・薬物乱用防止教室を開催しました。ネットトラブルや闇バイトの事例を紹介いただき、常習性のある薬物の危険性についても説明してくださいました。

 函館で問題がおきがちな場所はどこかという情報も教えてくださり、生徒たちは真剣な顔で聞いていました。

 また、インターネットにおいては地方も都市部も同じように、ダイレクトに世界とのつながりをもってしまいます。悪気なく犯罪者になってしまう危険もあるのです。自分が犯罪に巻き込まれないことを、インターネットを使うときには常に意識しなければならないと、生徒たちが実感してくれたらと思います。

防災クイズ

 2年生の道徳では、「ネット将棋」を題材に、ネット上でのモラルやマナーについて考えました。

 

 授業では、ある中学生がネット将棋中に匿名の相手に心ない行動をしてしまったエピソードから、他者への敬意や自制心の大切さ、ネットと現実社会の共通点、自分の行動がもたらす影響について話し合いました。

 意見交換では、Canvaで自分の考えを整理し、Padletでクラス全体と共有。生徒からは「顔が見えない相手にも思いやりが必要」「ネットでもマナーを大事にしたい」といって意見があがりました。

 ネット社会を生きる今、見えない相手への配慮について考える学びとなりました。

 

 7月7日(月)5時間目、恵山中学校の校長先生を講師としてお招きし、6月23日に続き、第2回目の人権教室が行われました。

授業は、「差別と人権~アイヌ民族をとおして」という題材をユーモアを交えた話で進められ、生徒たちは関心を高めていました。

授業の終わりには、「人権を考えるときに大切なこと」について意見交換をし、とても有意義な学びでした。

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