2025年6月の記事一覧
【2年理科:マグネシウムの燃焼と質量の変化を調べる実験】
2年生の理科で、「化学変化と質量の関係」についての学習が始まりました。今回の実験では、マグネシウムを加熱し、空気中の酸素と化合するときの質量の変化を調べました。
実験では、まずマグネシウムリボンの質量を測定し、ステンレス皿にのせ、ガスバーナーで加熱。
すると、「まぶしい!」「えっ、すごい光!」「あっという間に白くなった!」という驚きの声が理科室中に響きました。マグネシウムは激しい白い光と熱を出しながら燃え、生徒たちはその反応の勢いに目を見張っていました。
反応後は、白い粉状になった酸化マグネシウムの質量を再び測定し、燃焼前より重くなっていることを確認。
「えっ、燃やしたのに重くなるの?」「空気の酸素が加わったからか!」と、実験を通して化学変化と質量の関係について実感する様子が見られました。
教科書だけではわかりにくい科学の基本原理を、目で見て手で確かめることができた、充実した学びの時間となりました。
地域をきれいにしました!
6月4日(水)、小学生と一緒に地域の道路沿いのごみ拾いをしました。そんなにごみは多くなかったのですが、生徒たちは精力的に活動しました。
地域清掃中、地域の方々が、生徒の挨拶に明るく応じてくれたり、声をかけてくれたりしました。
「海のごみは街から生まれる」という言葉があります。地域のごみを拾うことで椴法華地域の美しい海を更に美化することにつながればと思います。
5/28(金) 昼休み!みんなでワードバスケット!
5月28日(金)の昼休み、今年度最初の生徒会活動を行いました。
普段の昼休みは、教室で読書をしたり、体育館でスポーツをしたりと、みんなそれぞれ自由に過ごしていますが、この日は生徒全員で集まって、一つの活動を行いました。
今回の企画は、3年生が考えた「ワードバスケット」。みんなで仲を深めることが目的です。
ワードバスケットは、場のひらがなから始まり、自分の持っているカードのひらがなで終わる3文字以上の言葉でしりとりを続けていくボードゲームです。
「あ」から始まり、「よ」で終わる言葉で「あんよ」など、ユニークな言葉がたくさん飛び出して、会場は大盛り上がり!短い時間でしたが、生徒みんなの仲が更に深まったように感じました。
このように、みんなで集まって共通の活動をすることは、いじめの防止にもつながると考えています。椴法華中学校は小規模な学校ですが、この「友達と良い関係を築く経験」は、高校生活やその先の人生でもきっと役立つはずです。
今回の活動で、学校生活が更に豊かになってくれるとうれしいです。これからも、みんなで協力してすてきな学校生活を送ってほしいです。