学校ブログ

防災体験学習を行いました。

6月27日(木)、椴法華支所の職員に講師をお願いして椴法華総合センターにて防災体験学習を行いました。

 

前半は、「災害が起きたら・・・」というテーマで過去の災害状況について説明を聞きました。防災リュックに必要なものについてや、椴法華地域の危険な個所を確認しました。

 

後半は、「避難所設営を体験しよう」というテーマで、ダンボールベッド、テント、パーテーションの設営を体験したり、備蓄品の試食体験をしたりしました。

 

以下に生徒の感想の一部を抜粋して掲載します。

 

・この防災体験学習で学んだことを日常生活に活かしていきたいと思います。

・災害時には、少しでも人の助けになりたいと思いました。

この五円玉もらってもいいですか?(緑の募金2)

 皆さんこんにちは。お久しぶりです。森です。

 お待たせしました。少し前の話ですが…生徒会として取り組んだ緑の募金の集計をしました。

 生徒や職員の皆様の協力もあり、かなり重たくなった募金箱。かなりの量の硬貨が入っており、まずは種類ごとに仕分けをすることにしました。

 順調に4人+私で仕分けをする中、ピッカピカの五円玉が。生徒の1人は、「この五円玉もらってもいいですか?」ととても目を輝かせていました。横では、「僕はこの薄っぺらいのもらってもいいですか?」との声も。そんなこんなでお金の誘惑に負けそうになりながらも、それぞれ何枚あるか数えて、掛け算と足し算で合計金額を出しました。

 しかし、まだ親玉一円玉が残っています。この一円玉が厄介なのです。なぜなら、枚数が段違い。たまらず、後日に回すことに。そんな中、「1枚1gなので、重さを測ったらいいんじゃないですか?」と生徒から名案が。ということで、理科のM先生から電子天秤を借りて測ってみました。一回で測り切れる量ではなく、何回かに分けて測ることに。すると、1枚1gのはずが、なぜか小数点が。誤差というものですね。機械も完璧ではないようです。諦めてみんなで数えたところ、300枚近くの一円玉がありました。(写真は、数えている様子です。)

 ということで、募金の合計金額が出ました。その額…なんと、4663円!全校生徒4人の学校にしては、かなり集まったのではないでしょうか。

 募金してくれた職員の皆様にも、みんなで金額を報告しました。ご協力、ありがとうございました。
(数えたお金は、私が責任をもって郵便局へ行き、振り込みました。)

 次の生徒会活動も、お楽しみに。

初夏…

 6月に入ってから低温が続きました。給食の時間に天候の話をしているとき、生徒が「海霧(じり)」という表現を使いました。私が鹿部の学校に赴任したときに初めて聞いて、調べてみたのを思いだしました。海からの霧が「海霧」です。俳句でも夏の季語として使われています。たしかにこの時期、海からの霧が見られることがあります。地域の中で、生徒たちがしっかりと文化を受ついでいることを実感し、とても頼もしく思えました。

 6月6日(木)には、地域・海浜清掃を行いました。地域の道路沿いのごみ拾いをしながら、サーフビーチまで歩き、海浜の清掃をしました。砂浜に打ち上げる波は、確かにサーフィンに向いていそうでした。白い煙が立ち上る恵山も見えました。雄大な自然を感じながら、終了時間ギリギリまで清掃活動をしっかりと頑張ってきました。拾いにくいゴミがあっても、何とか工夫して取ろうとする誠実な姿がたくさん見られました。地域清掃中、地域の方々が、生徒の挨拶に明るく応じてくださったり、お声をかけてくださったりしました。生徒が地域の美化について考える貴重な経験でした。

 海浜清掃 恵山

 

地域清掃

海浜清掃 地域 

小中合同大運動会を開催しました!

 5月25日(土)に小中合同大運動会を行いました。運動会では、児童・生徒がこれまでの練習の成果を存分に発揮し、熱い戦いを繰り広げました。加えて、中学生は競技の補助にも真剣に取り組み、楽しい運動会になるようがんばりました。勝負の結果は、紅組に軍配が上がりました。

 

 

 

集金だ〜(緑の募金)

 皆さんどうもこんにちは。4月に赴任した森です。

 さて、今年度初めの生徒会としての活動が先日ありましたので、紹介します。何をしたかというと…「緑の募金」です。

 玄関前に放置されていた緑の募金箱。生徒会として何か活動できないか…と考え、まずは緑の募金とは何か。ということについてみんなで深掘り。緑の募金について深く学びました。 

(以下はその時の内容です。1枚目:緑の募金とは 2枚目:本校でできること) 
 

 その後、全校生徒4人の本校では、どんな活動ができるか…ということでみんなでいろいろ考えた結果、「先生たちからも募ろう!」ということに。しかし、自分がやろうとしないことを人にお願いするのは何か違う。先生たちにお願いするのに、自分たちが募金しないわけにはいかない!まずは自分たちでの募金を開始。「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、 ほめてやらねば人は動かじ」私も教員として大切にしている山本五十六の言葉ですが、生徒たちも、まずは「自分から動く」ということを大切にしてくれました。まさしく、「やってみせ」の部分ですね。すばらしいです。

 そして、来たる5/17(金)、満を持して職員室、校長室に集k…失礼しました。募金を募りに行ったのですが、急に来られて先生たちもびっくり。「月曜日にまた来るので、お願いします!」と出直すことに。しかし、巡回で週1で来てくださっている音楽のy先生からは「何に使うんですか?まさか着服しようとしているんじゃ…」と疑いの声が…。それに対し、さすが我らが生徒会長。先日調べた内容をもとに「老人ホームや学校などの植樹や植林のために使われているんです!」と見事に解答。y先生は、「さすがだね。」と言い、募金1号になってくださいました。自分たちの呼びかけにそのまま答えてくれたことがとてもうれしかったようです。

 その後、5/20の週の昼休み、各教職員の方々に「お願いします!」と歩いてまわり、(「集金に行くぞ〜!」という楽しそうな声も聞こえましたが…笑)教職員の皆さんのご協力のおかげで募金箱はかなり重たくなりました。いくら集まったかは、また次の投稿をお待ちください。

 さて、今回の活動では、募金の大切さもそうですが、何かに向かって動く時、様々な人に協力してもらう大切さや、まずは自分から動くことが大事ということを学べたようでした。この経験をこれからにも活かしてほしいと思っています。