学校ブログ
集金だ〜(緑の募金)
皆さんどうもこんにちは。4月に赴任した森です。
さて、今年度初めの生徒会としての活動が先日ありましたので、紹介します。何をしたかというと…「緑の募金」です。
玄関前に放置されていた緑の募金箱。生徒会として何か活動できないか…と考え、まずは緑の募金とは何か。ということについてみんなで深掘り。緑の募金について深く学びました。
(以下はその時の内容です。1枚目:緑の募金とは 2枚目:本校でできること)
その後、全校生徒4人の本校では、どんな活動ができるか…ということでみんなでいろいろ考えた結果、「先生たちからも募ろう!」ということに。しかし、自分がやろうとしないことを人にお願いするのは何か違う。先生たちにお願いするのに、自分たちが募金しないわけにはいかない!まずは自分たちでの募金を開始。「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、 ほめてやらねば人は動かじ」私も教員として大切にしている山本五十六の言葉ですが、生徒たちも、まずは「自分から動く」ということを大切にしてくれました。まさしく、「やってみせ」の部分ですね。すばらしいです。
そして、来たる5/17(金)、満を持して職員室、校長室に集k…失礼しました。募金を募りに行ったのですが、急に来られて先生たちもびっくり。「月曜日にまた来るので、お願いします!」と出直すことに。しかし、巡回で週1で来てくださっている音楽のy先生からは「何に使うんですか?まさか着服しようとしているんじゃ…」と疑いの声が…。それに対し、さすが我らが生徒会長。先日調べた内容をもとに「老人ホームや学校などの植樹や植林のために使われているんです!」と見事に解答。y先生は、「さすがだね。」と言い、募金1号になってくださいました。自分たちの呼びかけにそのまま答えてくれたことがとてもうれしかったようです。
その後、5/20の週の昼休み、各教職員の方々に「お願いします!」と歩いてまわり、(「集金に行くぞ〜!」という楽しそうな声も聞こえましたが…笑)教職員の皆さんのご協力のおかげで募金箱はかなり重たくなりました。いくら集まったかは、また次の投稿をお待ちください。
さて、今回の活動では、募金の大切さもそうですが、何かに向かって動く時、様々な人に協力してもらう大切さや、まずは自分から動くことが大事ということを学べたようでした。この経験をこれからにも活かしてほしいと思っています。