学校ブログ

ポスターで『 Go to トラベル!』

 

 再び全国的に外出自粛が広がり、修学旅行も延期となるなど影響が出ています。旅は私たちの見聞を広げ、心を豊かにしてくれるものです。その意義を考えれば、早くウィルス感染拡大が終息し、安心して自由に旅行できる時が来ることを願うばかりです。

 今は、以前のように旅行できない状況です。それでも、全国、世界には素晴らしい風景や文化がたくさんあることを知ってほしいと、椴法華中学校ではポスターでその魅力を紹介しています。私が教材として各地からいただいた観光ポスターを、昨年から週替わりで廊下に掲示しています。さすがにどれも美しく印象的なものばかりです。これを見て興味をもったところへ、将来、旅行してもらえたらいいなと思いつつ、これからも続けていく予定です。学校の中でも気分は「Go to トラベル!」です!(文責 三上)

 

毎回、テーマを決めて・・・、

お城と桜は日本のシンボル! 教室前は春満開!

日本一クリスマスが似合う街!『函館』

節分と言えば「鬼」 秋田のなまはげ、登別の地獄谷

冬の寒さ、白い雪も魅力的! 北海道、岐阜の白川郷

なんと! 海外へもGo!

 

 P.S この記事を見た全国各地の自治体・旅行関係者の皆さん! ぜひ本校に観光ポスターを寄贈してください!

 

避難訓練 ~ 地震・津波から命を守るために ~

 27日(火)に避難訓練が行われました。新年度が始まって一ヶ月たっていませんが、災害はいつくるかわかりません。早めに避難方法や心構えを学んでおくことが大切です。

 今回は地震と大津波を想定した訓練です。(同時に火災も発生) 6時間目の開始間もなく大きな揺れを感じ、生徒は机の下で体を保護、収まったところでグラウンドへ一次避難。(ちなみに、コロナ禍では皆さんマスクをしていると思いますが、消防署員の方によると、火災発生時はマスクの上にハンカチを当てて逃げてくださいとのことです。)一次避難完了後、大津波発生の報告があり、校舎裏山にある福祉施設へ向かって二次避難を開始。椴法華中学校は海岸から100mほどの距離しかなく、大津波が瞬く間に地域を飲み込んでしまう恐れがあります。途中、急斜面の山道を駆け抜け1km弱を全力で走って逃げ、なんとか全員が無事避難完了。最後に校長先生から「津波てんでんこ」の言い伝えとともに、命を守ることの大切さを話していただきました。

 自然豊かな椴法華地区だからこそ、自然を敬い共存する知識と知恵が必要であると、思いを強くする一日となりました。(文責 三上)

    

          グラウンドへ一次避難           二次避難開始       高台へ向かって一目散に

    

               急な山道を進む        消防署の方からの講評          校長先生のお話

「米は力だ!」稲作体験学習スタート!

  

         昨年収穫の種籾        水槽で酸素を与えます        一週間後、根が出てきました

  

                           一粒ずつ取り出して、土へ植えます

 

 椴法華中学校の特色ある教育活動の一つ「稲作体験学習」。今年はついに種籾からのスタートです! 一粒の種籾が一本の苗になり穂をつけていく様子を学びます。最近は農業を疑似体験できるゲームが人気ですが、本校は実際に「汗を流す食育」。苦労も喜びも経験しながら、農業・食の大切さを学んでいきます。昨年に引き続きJA新はこだての皆様の協力もいただく予定です。目標は収穫した米の料理!さらに残った藁も有効活用し、SDGs(持続可能な開発目標)を目指します。今から一年間の活動がとても楽しみです!(文責 三上)

ネットもいいけど読書もね!

 

 

 見てください! この図書室に届いた本の山! なんと600冊以上もの新刊図書が入ることになったのです!(これでもまだ全部ではないというので驚きです。本棚も増やされることになりました。)さっそく図書室が開館されると、ご覧の通り大盛況! 生徒も先生方もみんな、それぞれ興味ある本を手に取っていました。みんな本が好きなんですね!

 現在はインターネットが普及し、知りたい情報はすぐに検索することができる時代になりました。それでも本には、めくる時の紙の質感、光る画面ではなく自然な光で見る紙面、表紙や背表紙の美しさなど、他の何ものにも代えがたい魅力があふれています。棚にいっぱい並んだ本を眺めているだけでどんどん好奇心がわいてきますね。

 あの孔子も書に親しむことの大切さを唱えています。さあ、今こそ読書を楽しみ、広い知識と豊かな心を育てましょう!(文責 三上)

待ってました!熱々の給食!

        

        みんなで準備!         中学校で初の給食         献立と栄養の紹介

      

       「ポークソテー」      「コーンポタージュ」       「カレーライス」
       「厚揚げ入り根菜汁」    「ミートソース入りオムレツ」   「もやしとコーンのサラダ」
 
 4月9日(金)より今年度の給食が開始されました。始まりの一週間でもポークソテー、コーンポタージュ、オムレツ、ラーメン、カレーライスなど人気メニューが目白押し!生徒の笑顔がいっぱい見られました。さらに、一年生はじめての感想は「熱い!」。そう、本校は調理場併設なので出来たて熱々を食べられるのですよ!

 学校給食では、成長期にある子どもたちの心身の健全な発達のため、栄養バランスのとれた食事を提供しています。また、季節や地域の行事にちなんだ行事食などもあります。献立や給食だよりでは、食材や料理、栄養などについても紹介していきますので、楽しく食べて学んで、元気に充実した毎日を過ごしてください!(文責 三上)

授業参観・PTA総会が行われました

 4月13日(火)は授業参観日でした。一年生は音楽。箏で「さくらさくら」の演奏にチャレンジしました! 二年生は数学『多項式の計算』です。「正確に、すばやく」処理する技能を目指し頑張りました。三年生は理科。『化学変化とイオン』についてです。水溶液に電流を流して・・・といかにも理科らしい実験の授業でした。どのクラスでも真剣に、また生き生きと学ぶ生徒の姿が見られました。

 また、授業参観終了後にはPTA総会が開かれ、学校長より学校運営や行事についての説明がありました。学級懇談では、担任と保護者の皆様で学級やお子様のことについて交流し、充実した時間にすることができました。お忙しいところをご来校いただき誠にありがとうございます。

 椴法華中学校では、開かれた学校づくりを目指し、地域の皆様とともに子どもたちの健やかな成長を支えていきたいと考えております。これからも、どうぞお気軽にご来校、ご意見をお寄せくださいますようよろしくお願いいたします。(文責 三上)

 

          音楽『箏(そう)を弾いてみよう!』       数学『多項式の計算』

 

             理科『化学変化とイオン』            PTA総会

 

 

ようこそ椴法華中学校へ!「生徒会入会式・部活動紹介」

  

 12日(月)に生徒会入会式、部活動紹介が行われました。はじめに、生徒会執行部作成のスライドショーで一年間の学校生活が紹介され、次に各部のパフォーマンスが披露されました。本校は小規模校ではありますが、その分、一人一人の活躍にスポットが当たり、互いを認め合う温かい雰囲気の学校です。新1年生も、先輩方のおもてなしに、新しい生活への期待を膨らますことができたようです。(文責 三上)

卒業おめでとう!

 令和3年3月15日、春の陽気と厳粛な雰囲気の中、第73回卒業証書授与式を挙行いたしました。在校生、職員、来賓、保護者に見守られ、7名の卒業生は、立派に卒業証書を受け取りました。また、感謝の手紙、式歌、最後の学活の場面では、家族の愛情に包まれて過ごした故郷、椴法華での15年間を振り返り、感動に涙あふれる様子が見られました。
 義務教育最後の一年は、長期の臨時休校や中体連中止など多くの困難にみまわれました。しかし、生徒たちは力強く歩みを進め、立派に晴れの日を迎えることができました。本当に幸せなことです。そして、関係の皆様には、これまで本校の教育活動にご理解、そして多大なるご協力をいただきました。この場をお借りして心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
 さあ!卒業生の皆さん!この椴法華中学校とその仲間、自分自身に誇りをもち、これから来る時代の荒波にも勇気をもって立ち向かい、力強く生きていってください!皆さんの活躍と幸せな姿を願っています! 卒業おめでとう!(文責:卒業生担任 三上和宏)

ありがとう! 椴中の絆!  ~ 3年生を送る会 ~

      

 5日(金)、1・2年生企画による「3年生を送る会」が行われました。クイズやコントの出しもので楽しんだ後、生徒会執行部制作のスライドショーを見て、3年間の中学校生活を懐かしく振り返りました。最後は心のこもった色紙を受け取り、3年生は嬉しさに満面の笑顔を浮かべていました。素晴らしい後輩たちに恵まれ、いよいよ来週、卒業の時を迎えます。(文責 三上)

春をまとう学び舎 旅立ちの日を待つ

 先輩方の卒業を祝うため、1・2年生がコツコツと作りためていた飾りを一生懸命取りつけました。公立高校一般入試が終わり、久しぶりに登校した校舎の華やかさに、3年生は「うわぁ~、きれい!」と感嘆の声をあげていました。また、教室に入ると3年間の思い出の写真も掲示されていて、皆、卒業の近づきを感じながら懐かしそうに見入っていました。(文責 三上)